ご挨拶

日頃より弊社の人材サービスをご利用いただき厚く御礼申し上げます。

弊社は、今日まで全国2,100施設の採用ご担当者よりご依頼をいただき、17,000名を超える転職希望者と面談を行い、9,500名を採用に導いてきました。このように多くの方々と素晴らしい仕事に携われたことは私の宝です。お陰様で私も弊社の人材マネジメントに携わり16年になります。この間、大小さまざまな出来事がございましたが、皆様方からのお力添えをいただき試行錯誤しながらも、乗越えることができました。

ホテル産業は、2012年以降、景気の回復により国内旅行やビジネス出張が増え、業界規模は増加傾向にあり、勢いのある産業のひとつとなっています。また、ビザ緩和の影響や東京五輪が追い風となり、訪日外国人旅行も年々増加しています。長期的に見ると、国内人口の減少に伴い、外需はさらに拡大していく傾向にあります。このような背景もあり大都市や観光地、リゾート地では新たに多くのホテルや宿泊施設の開業が予定されていますが労働者の確保が最大の課題です。宿泊・飲食業界では要員計画に沿った適正な人員が確保されておらず、労働力不足が益々深刻化しています。最もお客様の近くで働く現場の従業員が長時間労働に疲弊し業務への支障が出始めています。現状、ワークシェアリングや従業員のマルチタスク化で乗りきられている施設もあることでしょう。一部のホテルでは、給与水準の見直しや有期雇用契約社員の正社員化など待遇の改善を図っている例や、選任者を配置し直接海外から外国人を採用している例もあります。ホテル経営トップにとって労働者の待遇や労働環境の改善は待ったなしの課題であることを認識いただきたい。慢性的な労働不足に起死回生の秘策はありません。それでもAI、IOT、ロボット、ビッグデータの導入が経済成長の切り札と言えるでしょう。既にホテル業界へも導入が始まっており、日本ならではの「おもてなし」との融合が、今後の労働力不足のカギを握ると考えられます。

弊社は創業20年を迎え、新たなフェーズに入りました。

これまで事業領域をホテル人材マネジメントに定め、長年培ってきた経験、知見を活かしたブレない経営を実践してきました。事業領域を明確にすることは「すべきこと」も明確になり経営資源の最適化が図れます。今後もブレない経営を軸に、お客さまが抱える課題に真摯に向き合い業界の発展のためにより一層皆様のご期待に応えられるように一意専心取り組んでまいります。

どうぞ、より一層のご支援とご愛顧を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

株式会社アイ・エヌ・ジー・エンタープライズ

代表取締役社長 齋藤 隆亮

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